●いらっしゃいませ。
【オリジナル刺繍ショップ ボウシコム】店主:松田直和(まつだなおかず)と申します。
当店の帽子刺繍は刺繍職人でもある、私がほとんどすべてのデータ作成を監修しています。
(データの作成作業はスタッフさんにやってもらっています)
裁断された生地への刺繍と違い、製品への刺繍、特に球面体である「帽子」への刺繍は
大変難しく、技術・経験がものをいう世界です。
なぜかというと製品の形状、凹凸などによって、刺繍の縮みやずれなどが生じてくるからです。
それらを経験から推測して、補正してやらねばならないからです。
私は平成4年4月から、家業である刺繍業に携わりました。刺繍加工技術者としてのキャリアは決して長い方ではありませんが、
その当時からコンピューターによる刺繍データ作成の仕事をしておりました。平成18年4月で丸14年になります。
帽子の刺繍ミシンを導入したのはインターネットを開始した平成8年のことです。以来、約6年間ひたすらに
帽子刺繍加工を行ってきました。作成した帽子は延べ2万個程度になりました。
そのほとんどが私がデータを作成し、帽子加工まで携わりました。
(※現在では信頼のおける助手さんに、刺繍加工・刺繍データ作製をやっていただいています。)
作成データ件数で数えると約10,000件ほどの刺繍データを作成してきました。
作成しては、悪いところを修正し、また作成してみる。・・・その繰り返しによって段段とどの程度補正すべきなのかという事がわかってきました。
◆正直申し上げまして、最初の頃はたくさんの失敗をしました。
文字が歪んでしまったり、ずれてしまったり、縮んで扁平してしまったり・・・
そういった失敗作はお客様には絶対に出せませんので、破棄処分にしたり、自分・家族用にかぶらせていただいたりしています。
ですから、うちにある失敗作の帽子は、ざっと100個はくだりません。(^^;)
おかげさまで現在はそこそこ「帽子の気持ちがわかる」というレベルまで到達したのではないかと思っています。
(でも、まだまだわからない部分もたくさんあります。人間の心と一緒です。)
データを作成する際には、この帽子はどういう具合に刺繍を入れて欲しいのか・・・どの程度まで入るのか、などを考えながら作っています。
意図的にデータを曲げたり、幅を太くしたりという事もします。
すべて「勘」です。
この「勘」こそが私の財産です。
難しい刺繍、大変な刺繍、、、そういったものを見るとチャレンジしたくなりますし、チャレンジさせていただいてきました。
それを克服してこそ、自信のレベルがアップすると思っております。
(でも本当にできないものもあります。その時は正直に申し上げます。^^;)
●まだまだこれからが勉強だと思っております。
時間があれば、近くのお店に行き、帽子を手に取ってその刺繍をじっくり見ては研究しています。
ぶらっと家族で立ち寄ったショッピングセンターでも帽子があると、そこに吸い寄せられるように行ってしまいます。
(ゆえにヒンシュクを買います)
既製の帽子を見て、自分の入れる刺繍と比較して【勝った^-^】と思うときもあります(最近は多くなりました。)し、
【負けた・・・^^;】と思うときもあります。 その時は非常に悔しいです。その時はそれに近づくよう努力しています。
どうやって入れているんだろう?とか、家に帰って、風呂に入って考えるときもあります。
そういう時間がとても楽しいのです。
そう、私はいってみれば【帽子刺繍オタク】なのです。
●新しいタイプの帽子専用ミシンも導入し、 これからどんどん複雑化していく帽子刺繍に対応できるよう体制を整えています。
頂戴したお仕事は誠心誠意やらせていただきたいと思っておりますので
どうぞ帽子刺繍のことは、この【帽子刺繍オタク】に安心してお任せくだされば幸いです。
◆---最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。m(..)m----
インターネットを通じていただいたご縁をこれからも大切にしたいと思います。
店主:松田直和
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